平成20年度営業法務実務研修

■開催日時

平成20年10月28日(火),29日(水) 9時30分〜17時00分[13時間]

■開催場所

広島県情報プラザ 2階 会議室[広島市中区千田町三丁目7-47]

■対象者

全業種の営業職に携わる方

■研修内容

1日目2日目

○営業職に必要な法律と正しい解釈

  • 営業職の法的な立場とは
  • 顧客と営業職と会社の法的な関係
  • 知らずに陥る犯罪とその防止策

○取引契約の進め方

  • 契約の意味と契約書の効力
  • 契約書を作成する前に
  • 契約書の作り方と署名の仕方
  • 法人と契約する時の注意点
  • 代理店と契約する時の注意点
  • 取り決めるべく事項

○取引した後に注意すべきこと

  • 支払い不能となる恐れのある取引と見分け方
  • 相手方が支払いをしない原因とその予防・対策
  • 相手方が初めから支払う意思のない場合
  • 相手方が支払い意欲を持ってくれない場合

○担保と保証人を取る際の法律知識

  • 担保とは
  • 担保の種類と必要性
  • 不動産担保を取る場合
  • 有価証券を担保に取る場合
  • 機材や商品を担保に取る場合

○担保と保証人を取る際の法律知識

  • 保証人とは
  • 保証人は多い方が得か,どんな保証人が安全か
  • 間違えのない保証契約とは
  • 連帯保証人と単独保証人
  • 根保証とは
  • 会社債務の保証は誰が負うか

○手形・小切手の法律知識

  • 手形・小切手とは
  • 約束手形と為替手形
  • 小切手の特徴と注意点
  • 手形を振り出すときの注意点
  • 裏書と取り立てはどうするか
  • 手形貸付・割引とは
  • 手形を受け取る際の注意点
  • 不渡手形とその対策
  • 商手と融手
  • 裏書人の責任追及はどうするか
  • 紛失・盗難にあった場合

○債権の管理と回収

  • 債権管理の必要性と信用調査
  • 支払い遅延があった時
  • 支払いに代わる債権回収の方法
  • 債権回収の法的手続きとは
  • 悪質者に対する債権回収

○個別法律相談

  • 各受講者との個別面談による質疑応答

■講師

中城 剛志[株式会社日本マネージメント・リサーチ講師,弁護士]

■定員

25人(受付は先着順とし,定員になり次第締め切らせていただきます。)

■受講料(消費税込み) 1人当たり 会員 20,000円 会員外 25,000円

※ この研修は,受講者(雇用保険の被保険者であること。)の受講料や賃金の一部が助成される「キャリア形成促進助成金」の対象となる場合があります。ただし,研修計画について事前に雇用・能力開発機構広島センター所長の受給資格認定を受けていること等の一定の要件が必要です。
詳細は,同センターにお問い合わせ下さい。

■お申込み期限

平成20年9月26日(金)

■お問い合わせ先

担当:業務振興課 石岡 TEL(082)245-4020 FAX(082)245-4858

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