ご存じですか♪広島県職業能力開発協会を
従業員の職業能力開発・向上に熱心に取り組む企業は、大きく成長します。
広島県職業能力開発協会は、そのお手伝いをするため、企業や職業能力開発団体等の会員
(現在、約380会員)によって組織される団体として、職業能力開発促進法に基づき、
昭和54年に県知事の許可を受け、設立しました。
広島県や国との密接な連携のもとに、能力が社会的に評価されるための技能検定等の実
施、民間における職業訓練や職業能力開発の支援、技能尊重の気運醸成、能力開発に関す
る情報提供などの諸活動を通じて、労働者の地位向上と地域社会の発展に、引き続き努め
て参ります。
(職業能力開発促進の基本理念)
第3条 労働者がその職業生活の全期間を通じてその有する能力を有効に発揮できるようにすることが,職業の安定及び労働者の地位の向上のために不可欠であるとともに,経済及び社会の発展の基礎をなすものであることにかんがみ,この法律の規定による職業能力の開発及び向上の促進は,産業構造の変化,技術の進歩その他の経済的環境の変化による業務の内容の変化に対する労働者の適応性を増大させ,及び転職に当たっての円滑な再就職に資するよう,労働者の職業生活設計に配慮しつつ,その職業生活の全期間を通じて段階的かつ体系的に行われることを基本理念とする。
(都道府県協会の目的)
第79条 都道府県職業能力開発協会(以下「都道府県協会」という。)は,職業能力の開発及び向上の促進の基本理念の具現に資するため,都道府県の区域内において,当該都道府県と密接な連携の下に第5条第1項に規定する職業能力の開発の促進を図ることを目的とする。
(人格等)
第80条 都道府県協会は,法人とする。
2 都道府県協会でないものは,その名称中に都道府県名を冠した職業能力開発協会という文字を用いてはならない。
(注)第5条第1項に規定する職業能力の開発;
職業訓練,職業能力検定その他この法律の規定による職業能力の開発及び向上をいう。